府民のみなさま、企業・団体のみなさま、そして募金活動に直接携わっていただいた
 ボランティアのみなさま、たくさんのご協力にこころから感謝申しあげます。
 
(募金方法別内訳)
区   分 最終実績額(円) 構成比(%)
戸別募金 294,057,096 69.7
法人募金 57,007,448 13.6
学校募金 10,641,948 2.5
職域募金 6,341,609 1.5
街頭募金 10,663,681 2.5
バッジ募金 37,840,000 9.0
その他 5,089,671 1.2
合   計 421,641,453 100.0

前年度比較・一般募金地区別実績額(内訳)<pdf>
 
  街頭募金参加団体 学校募金協力校 共同募金寄付者(個人・法人)
  募金箱協力者・団体   (以上、一般募金協力者・団体等)
       



 

■あなたの<ご寄付>が地域福祉に役立ちます。
■赤い羽根募金に参加することは大切な福祉の
 ボランティアです。
■今年も、住民おひとりおひとりのご理解とあ
 たたかいご支援をお願いします。

■運動期間
 10月1日〜翌年3月31日
  一般募金は10月〜12月に、歳末たすけあい募金は12月に行います。
  1月〜3月は、地域課題に取り組みたい市区町村が限定したテーマ型募金を行います。

 

 

令和3年度共同募金ポスター
共同募金は、翌年度(令和4年度)の民間社会福祉事業の支援に必要な額を集約し、それを参考に目標額を立てて行う計画募金です。
目標額と助成計画は、社会福祉法、本会定款の規定に基づき、本会運動推進特別委員会、募金推進部会、配分委員会、理事会の審議を経て、府民の代表で構成する評議員会で慎重審議し、決定した後、みなさまに公告してご協力を呼びかけるものです。
今年の募金をどのように集め、どのように活用するかをお知らせします。

■募金目標額 7億9000万円
 一般募金目標額
   広域福祉目標額 ※1 1億8000万円
   地域福祉目標額 ※2 3億8000万円
   ※1:大阪府全域の視野で実施する事業のために
   ※2:市区町村単位で実施する事業のために
 歳末たすけあい募金目標額
   NHK歳末たすけあい目標額 6000万円 
   地域歳末たすけあい目標額 1億7000万円 

■助成計画
 一般募金(広域福祉事業)
  社会福祉施設 ・施設の増改築、改修、改造、補修等の整備及び設備、備品の
 購入
 【高齢者福祉施設、障がい福祉サービス、障がい者支援施
  設、児童福祉施設等。ただし、介護保険事業並びに公設民
  営(指定管理者制度によるものを含む)施設は対象外。】
4000万円
  社会福祉団体 各種社会福祉団体等の事業費として 2401万円
  府・市社会福祉協議会 広域にわたる福祉活動計画を作成し、施設や団体・市区町村社会福祉協議会間の連絡調整を図る大阪府及び大阪市社会福祉協議会の事業費として 2200万円
  災害等準備金 災害救助法に規定する災害その他省令で定める特別の事情のある場合に備えるための準備金として 1830万円
  募金運動推進費
及び分担金
募金運動推進費(2663万9千円)、募金会運営費(4575万3千円)、中央共同募金会分担金(329万8千円)として 7569万円
 一般募金(地域福祉事業)
  市区町村社会福祉協議会
地域福祉活動計画の企画、推進などを行う市区町村社会福祉協議会の事業費
【高齢者在宅福祉、障がい児・者福祉、児童福祉、小地域福祉ネットワーク活動、ボランティア活動の推進、福祉総合相談事業、広報活動等】
億4819万円
  地区共同募金運動推進費 地区運動推進費(2619万円)、地区募金会運営費(562万円) 3181万円
 歳末たすけあい募金(※)
NHK歳末たすけあい 在宅障がい児・者、難病者等の各種団体援護費、施設整備費などNHK歳末たすけあい事業費として 6000万円
  地域歳末たすけあい 地域の歳末たすけあい事業費として地域福祉・在宅福祉サービスなど 1億7000万円
 合 計 7億9000万円
  ○受配予定者の総数  187 (内訳 社会福祉施設及び団体121、市区町村社会福祉協議会66)

心と心をつなぐ赤い羽根
今こそ福祉にあたたかいご支援をよろしくお願いします

 赤い羽根共同募金は、戦後間もない昭和22年(1947年)に、市民が主体の民間運動として始まり、以来、みなさまのあたたかいご支援ご協力をいただき発展してまいりました。心から深く感謝申し上げます。
  さて、昨年実施いたしました第74回共同募金運動には、コロナ禍にもかかわらず大阪府民のみなさまから5億7千万円を超える多額のご寄付をいただきました。ここに厚く御礼申し上げるとともに共同募金とその助成の詳細についてご報告いたします。
 また、昨年令和2年7月豪雨災害などには、多くの義援金をお寄せいただきありがとうございます。
 高齢社会や人口減少社会が進行する今日、地域では子ども・障がい者・高齢者など誰もが安心していきいきと生活できる住み良い町づくり、ささえあう共生社会の実現が求められています。こうした状況の中、共同募金は、地域福祉を財源面から支える大切な役割を果たしています。
 本年も、新型コロナウイルスの感染拡大が続き人と人が距離をとりつながることが難しい状況でありますが、このような時こそ、「つながりをたやさない社会づくり」が大切であり、共同募金の役割が求められています。大阪府共同募金会としても、この間「赤い羽根新型コロナ感染下の福祉活動応援全国キャンペーン」〜支える人を支えよう〜を緊急に実施し支援してまいりました。10月からは、みなさまのご支援とご参加を得て今年度は75年を迎える共同募金運動を展開し、地域の社会的福祉課題を解決するための事業などに役立てていきたいと思います。
 さらに、共同募金の中から積立てております災害等準備金を、被災地における災害ボランティアセンターの運営支援に拠出するなど、災害時には、広域での支援に取組んでおり、引続き復興支援に努めてまいります。
 住民一人ひとり、また、企業市民として会社、商店、あるいは社員・従業員のみなさま、学生・生徒のみなさま、さらには、さまざまな団体・グループのご協力が今こそ必要です。今年も、感染防止に留意しながら取り組んでまいりますので、多くのみなさまの共同募金運動へのご参加を心からお願い申し上げます。

                           令和3年10月1日
社会福祉法人 大阪府共同募金会
会 長  多 田 龍 弘  

 

社会福祉法人 大阪府共同募金会
〒542-0065 大阪市中央区中寺1丁目1番54号 大阪社会福祉指導センター内
 TEL.06-6762-8717 FAX.06-6762-8718 <e-mail>